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西洋占星術基礎・星座

星座・星座と十二宮の違い・ゾディアック・太陽星座
西洋占星術基礎・星座

星座は、プラネットより知られている占星術の要素ですが、そのためにしばしば誤解されています。

日本語では「星座」は星座ですが、英語には「星座」を表す単語が二つあります。

一つは constellation コンスレテーションです。これが日本語では「星座」にあたり、夜空に恒星が並ぶ様子を神話の登場人物や動物などに例えた、地球から見る天体地図、に当たります。

そして、もう一つが zodiac です。これは日本語では「十二宮」に当たります。「星座」が夜空の星の位置を示す地図であるのに対し、「十二宮」は黄道(地球から見て太陽が通る空に描く弧)を12分割した面積(エリア)を示し、その一つ一つに「星座」からとった名前で呼ばれているのです。

日本語では、十二宮の個別のエリアを指す時に「星座」という言葉を使いますが、英語これをでは「sign」サインと区別して呼びます。正確には「zodiacal signs」です。

英語圏でさえ誤解があるのですから、日本人の私たちが西洋占星術を理解しようとするときも注意しましょう。

なぜコンステレーションとゾディアックがあるのか。その違いは何か?

このコラムでは深く掘り下げませんが、簡単にいうと、時間を測るために必要だからです。時間を「計る」ではなく「測る」ため、というのは、地球上の位置と時間の関係の計算のため、ということです。要するに、占星術がどうして細かく正確に物事の流れを理解できるかというと、十二宮を正確に測ることで、正確なプラネットの位置を計算しチャート(占星術で使う図)を立てることができるからです。

私たちが「星座占い」と聞く占いは、太陽星座のことす。それは、十二宮のどの位置に太陽があるかを起点にチャートを立てて鑑定することを指します。実際の空の「星座」と直接関係があるとは限りません。

西洋占星術は、とてもテクニカルで専門的な細かい計算を使います。今はそのほとんどをコンピュータで自動計算しますが、そのために、より複雑な計算方法を割り出すことができます。その結果、新しい鑑定方法がいくつも登場しましたが、それは比較的最近のことです。占星術にそういった精密さを求めることができるようになると、地上の物事の展開は宇宙の物理的な変化の現れではないかという仮説が強まります。技法によっては確かに、それはあり得ると思いますが、占星術の力はなんといっても物理的な因果関係を超えた超自然的な不思議さにあるのです。その繊細な不思議さを理解するには、サインとコンステレーションの違いなどの小さなことに注意を払うことが必要です。


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